>小部経典

8 テーラガーター

2.32. シヴァカ長老の詩偈

諸々の家(輪廻における諸々の生存)は、そこかしこにおいて、繰り返し、常住ならざるものとして〔作り為された〕――家の作り手を求めながら。生〔の輪廻〕は、繰り返し、苦しみである。

家の作り手よ、〔おまえは〕見られたものとして存在している(その正体は、あるがままに見られた)。ふたたび、〔おまえが〕家を作ることはないであろう。おまえの全ての梁“はり”は壊され、また、諸々の棟木は砕かれた。転倒したものとして作り為された心を、まさしく、この〔世において〕、砕破するであろう。ということで――

 ……シヴァカ長老は……。