小部経典
3:ウダーナ
7.2. 第二のラクンダカ・バッディヤの経(62)
このように、わたしは聞きました。或る時のことです。世尊は、サーヴァッティに住しておられます。ジェータ林のアナータピンディカ〔長者〕の園地において。さて、まさに、その時、尊者サーリプッタは、尊者ラクンダカ・バッディヤを、学びある者と思いながら、より一層しっかりと、無数の教相をもって、法(真理)の講話によって、〔真理を〕見示し、受持させ、〔あるいは〕激励し、歓喜させます。
まさに、世尊は、尊者サーリプッタが、尊者ラクンダカ・バッディヤを、学びある者と思いながら、より一層しっかりと、無数の教相をもって、法(真理)の講話によって、〔真理を〕見示し、受持させ、〔あるいは〕激励し、歓喜させているのを見ました。
そこで、まさに、世尊は、この義(道理)を知って、その時に、この感興〔の言葉〕を唱えました。
「〔輪廻の〕転起を断ち切った。願望なき〔あり方〕へと離れ去った。干上がった川は流れない。断ち切られた〔輪廻の〕転起は〔もはや〕転起しない。これこそは、苦しみの終極である」と。
〔以上が〕第二〔の経〕となる。