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8 テーラガーター

1.120. イシダッタ長老の詩偈

〔心身を構成する〕五つの範疇(五蘊:物質的形態・感受作用・表象作用・形成作用・識別作用)は遍く知られ、根元から断たれたものとして安立している。苦しみの滅尽は獲得され、わたしによって、煩悩の滅尽は得られた。ということで――

 ……イシダッタ長老は……。

 〔以上が〕第十二の章となる。

 その〔章〕のための、摂頌となる。

 〔しかして、詩偈に言う〕「しかして、ジェンタ、さらには、ヴァッチャゴッタ、および、ヴァナという呼び名を有するヴァッチャ、アディムッタ、マハー・ナーマ、パーラーパリヤ、および、また、ヤサ、キミラ、および、ヴァッジプッタ、大いなる福徳あるイシダッタ、〔これらの十者の長老たちが有る〕」と。

 一なるものの集まりは、〔以上で〕終了した。

 そこで、摂頌となる。

 〔しかして、詩偈に言う〕「百を超えること二十の長老たちは、為すべきことを為した煩悩なき者たちである。大いなる聖賢たちによって、まさしく、一なるのもの集まりにおいて、〔諸々の詩偈が〕見事に合誦された」と。