>小部経典
8 テーラガーター
2.40. カッパタクラ長老の詩偈
「これは、使い古し〔の衣〕である」と、カッパタクラ(人名)は〔語った〕。澄んだ、溢れるばかりの、不死なる〔甘露の〕鉢には、法(教え)によって作り為された量のものがある。諸々の瞑想(禅・静慮:禅定の境地)を重ね行くための境処は作り為された。
カッパタ(人名)よ、まさに、おまえは、居眠りをしてはならない。〔わたしが〕おまえを耳の近くで打つこと(眠りを覚ますために打擲を加えること)があってはならない。カッパタよ、まさに、おまえは、〔正しい〕量を了知しなかった――僧団の中で居眠りをしつつ。ということで――
……カッパタクラ長老は……。
〔以上が〕第四の章となる。
その〔章〕のための、摂頌となる。
〔しかして、詩偈に言う〕「ミガシラ、および、シヴァカ、および、ウパヴァーナ賢者、および、イシディンナ、カッチャーナ(サンブラカッチャーナ)、および、大いなる自在者たるニタカ、ポーティリヤプッタ(ソーナ・ポーティリヤ)、ニサバ、ウサバ、カッパタクラ、〔これらの十者の長老たちが有る〕」と。