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8 テーラガーター
4.5. ジャンブカ長老の詩偈
五十五年のあいだ、〔わたしは〕塵や埃を〔身に〕保ってきた。月〔に一度〕の食を食する者であり、〔苦行のために〕髪や髭を抜かせてきた。
一足で立ち、坐〔具〕を遍く避けてきた。しかして、諸々の乾燥した糞を喰い、かつまた、〔施食の〕指定を受けなかった。
悪しき境遇(悪趣)に至る、このような〔行為〕を多く為して、大激流に運ばれつつ、〔わたしは〕覚者(ブッダ)という帰依所に至り着いた。
見よ――帰依所に至り行く〔わたしの姿〕を。見よ――法(事象)が見事に法(事象)たることを。三つの明知は獲得され、覚者(ブッダ)の教えは為された。ということで――
……ジャンブカ長老は……。