>小部経典

9テーリーガーター

2.8.  アバヤの母なる長老尼の詩偈

〔子が言った〕「母よ、足裏から上に、まさに、頭髪から下に、この身体を、不浄で腐臭あるものと、〔あるがままに〕注視してください」〔と〕。

〔母は答えた〕「このように住している者にとって、一切の貪り〔の思い〕は完破された。苦悶〔の思い〕は断絶され、〔心が〕冷静“おだやか”と成った〔わたし〕は、涅槃に到達した者として、〔世に〕存している」〔と〕。ということで――

 ……アバヤの母なる長老尼は……。