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8 テーラガーター
5.8. ヴァッカリ長老の詩偈
〔世尊が尋ねた〕「あなたは、風病に罹患した〔身〕でありながら、〔人里離れた〕森林に住んでいます。粗悪な境涯に投げ出された〔身〕でありながら、〔あなたは〕比丘として、どのように為してゆくのですか」〔と〕。
〔長老は答えた〕「〔瞑想の境地がもたらす〕広大なる喜と楽によって〔この〕積身を充満しながら、たとえ、粗悪な〔境涯〕なるも〔それを〕征服しながら、〔人里離れた〕森に住むでありましょう。
〔四つの〕気づきの確立(四念住・四念処)を修めつつ、〔五つの〕機能(五根)、および、〔五つの〕力(五力)を〔修めつつ〕、さらには、〔七つの〕覚りの支分(七覚支)を修めつつ、〔人里離れた〕森に住むでありましょう。
精進に励み、自己を精励し、常に断固たる勤勉〔努力〕ある、和合者にして益を有する者たち(他の比丘たち)を見て、〔人里離れた〕森に住むでありましょう。
〔心が〕定められた、至高の調御者たる、正覚者(ブッダ)を思念しつつ、昼夜に休みなく、〔人里離れた〕森に住むでありましょう」〔と〕。ということで――
……ヴァッカリ長老は……。