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8 テーラガーター
4.7. サンブータ長老の詩偈
彼は、遅くする時に急ぎ、そして、急ぐべきところで遅くする――愚者は、〔物事を〕根源のままに差配しないので、苦を受ける。
彼の、諸々の義(目的)は衰退する――黒分(月が欠ける期間)における月のように。しかして、〔彼は〕福徳なきを得(不評となる)、さらには、朋友たちとは〔交友を〕遮られる。
彼は、遅くする時に遅くし、そして、急ぐべきところで急ぐ――賢者は、〔物事を〕根源“あり”のままに差配するので、楽を得る。
彼の、諸々の義(目的)は円満成就する――白分(月が満ちる期間)における月のように。しかして、〔彼は〕福徳と栄誉を得、朋友たちとは〔交友を〕遮られない。ということで――
……サンブータ長老は……。