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8 テーラガーター
6.3. マハー・ナーガ長老の詩偈
彼に、共に梵行(禁欲清浄行)を為す者たちにたいする尊重〔の思い〕が認められないなら、〔彼は〕正なる法(真理)から衰退する――水少なきところの魚のように。
彼に、共に梵行を為す者たちにたいする尊重〔の思い〕が認められないなら、〔彼は〕正なる法(真理)において成長することがない――田畑のなかの腐った種のように。
彼に、共に梵行を為す者たちにたいする尊重〔の思い〕が認められないなら、〔彼は〕法(真理)の王(ブッダ)の教えにおいて、涅槃から遠く離れて有る。
彼に、共に梵行を為す者たちにたいする尊重〔の思い〕が認められるなら、〔彼は〕正なる法(真理)から衰退することがない――水多きところの魚のように。
彼に、共に梵行を為す者たちにたいする尊重〔の思い〕が認められるなら、彼は、正なる法(真理)において成長する――田畑のなかの善き種のように。
彼に、共に梵行を為す者たちにたいする尊重〔の思い〕が認められるなら、法(真理)の王(ブッダ)の教えにおいて、涅槃は〔彼の〕現前に有る。ということで――
……マハー・ナーガ長老は……。